~~ある朝の出来事~~
私が住んでいるマンションで時々会う
お隣さんは、60代半ばの気さくな女性です。
会うと気軽にご挨拶してくれます。
いつもほぼスッピンで普段着かな。ごく普通の感じのいいご近所さんです。
少し前の話になりますが、
寒い日の朝、出勤しようとエレベータを待っているとお隣さんが来ました。
いつもと変りなく「おはようございます」とお互い挨拶をしましたが、
いつもと違うことが。
彼女は、栗色の巻髪ロングのウィッグを付け、ベレー帽をかぶり、
丸い大きな薄茶色のサングラスをかけて、お化粧もバッチリ。
首元には華やかなスカーフ。
そして真っ赤!なロングコートを着ていました。
「お出かけ!?」と心で叫んでもなぜか口には出せず。。
「寒いですね」などと言いながらエレベータに乗り込みました。
彼女は50cm四方はありそうな箱が入った紙袋も持っていたので、
「大きな荷物でしょ。邪魔よね。」などといつもと変わらず話しかけてくれます。
このお出かけスタイルは、彼女にとっては日常なのか。
今まで私が出くわさなかっただけなのか。
なかなか勇気いるよ。でもちょっとうらやましい。
途中階からエレベータに、少年が乗ってきました。
朝たまにエレベーターで会う小学4年生くらいの男の子。
「おはようございます。」と声をかけても、いつも斜め前を向いたまま
ペコりと会釈するだけのシャイな少年です。
(でも決して、後ろを向いたままだったり、無視したりはしない。)
いつものとおり、一階に着くとダッシュで出ていきました。
お隣さんと私もエレベーターを降り、
私は正面玄関、お隣さんは手動ドアの通用口の方向に分かれました。
すると、
さっきの少年がドアを開けてお隣さんを待っているではありませんか。
大きな紙袋持っていたの気づいてたんだ。。
おばさん朝から心にグッときたよ。
ただのシャイな少年ではなかったのね。
些細なことですが、
ご近所さんのちょっと素敵なところにダブルで遭遇した朝の出来事でした。
りぃばぁ
2020-04-24 17:38:07
「ぷらん」と「りざると」
事前に立てた予定って、どこまでその通りに出来るかはままならないもので。
小さなことであれば、
我が家では先に帰宅したほうが晩御飯を作るのですが。
自分が早く帰れそうだからと、
出勤時に「今夜はカレーにするよ」と宣言したのに、
帰りが遅くなって、出来合いのものになってしまうとか。
わが社でも、
求人用サイトに掲載する写真を撮影する予定があったのに、
先日からのコロナウイルスの余波で延期に。
…今回ブログ記事の順番がやってきて、
その撮影の様子を書こうと決めていたのですが。
(´~`ヾ) マーショウガナイ
そうこうしているうちに仕事の方も佳境を迎えて、
3月の前半は休みなしのぶっ通し勤務。
先日、その代休を消化してきました。
1日だけのお休みなので遠出するにもしんどくて、
奥さんは仕事なので、夕方までには帰ってきて晩御飯の支度もあるし。
そもそもお疲れちゃんなので、
1日家でゴロゴロしていればいいじゃない。
…なのですが、家でじっとしていられない難儀な性分なもので。
どっか出かけたいんですよね。
天気も快晴とくれば尚更。
てなわけで、距離的にもちょうどいい伊豆に行こうと決めて、
特急電車にとびのって修善寺まで。
修善寺はただ単に行ったことなかったからで、
移動手段はなんでもで、電車もバスもバイクも徒歩もその時に応じて。
お昼前に修善寺に到着。
修善寺温泉はバスに乗ってかぁ、、、と考えていたら、
伊豆半島の反対側。
天城峠を超えて河津まで出ているバスがちょうど出るところだったので乗車。
峠道を揺られて、浄蓮の滝や、天城峠、河津七滝ループ橋、河津七滝
といった観光名所のバス停を眺めて。
終点まであと少しというところで、あるバス停の目の前に日帰り温泉を発見。
温泉はいいやと思っていたのですが、なんか急に入りたくなってきて。
とはいえ降り損ねたので、そのまま終点の河津駅に到着。
でも温泉欲がすごく出てきたので、結局20分ほど歩いて戻って。
「メンテナンスのため本日休館」
ちっくしょーーーーーーー!!!
・゚・(つД`)・゚・ ウワァァァン
その近くの公園にあった足湯は気持ちよかったとです。
お土産で買った干物も大ぶりでおいしかったです。
-まつさん-
2020-03-27 14:14:05
成人の日
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
育休中のちこです。
昨年6月に無事に元気な赤ちゃんを出産し、母になりました!!
最初の1ヶ月は初めての事だらけに戸惑い、
ホルモンバランスの変化、授乳による寝不足によって情緒不安定になり、
家に閉じこもっている生活に滅入っておりましたが
出産から7ヶ月。
基本的に泣きわめくことも無く。
夜も添い寝していたらそのまま眠ってくれ、
離乳食の2回食もモリモリ食べてくれる。
優秀な我が子のおかげで、楽しみながら毎日過ごせています。
昨年は出産という人生のターニングポイントがあり、
自分にとって大きな変化と成長の1年になりました。
そして、我社SYSPは創立20周年という節目の年でした。
毎年仕事納めの日に納会が実施されるのですが、
昨年は節目の年という事で、なんと!!!!
帝国ホテルでフレンチという豪華納会でした.•*¨*•.¸¸♬
しかも!!
育休中にも関わらず、私もお声がけ頂きました!!
しかもしかも!!
帝国ホテルのベビールームまで予約してくださり、
子供を預けてのんびりご飯!!!!
有り難すぎて泣きそうでした。
我が子、託児所デビューとなりましたが
さすがプロ!!
1度も泣かずにご機嫌で過ごせたようで
お昼に持たせたご飯も完食、お昼寝までさせて頂きました。
皇室のお子様のような丁寧な扱いを受けて
お迎えに行った時もご機嫌でした。
社長は20年あっという間だったと言っていました。
その言葉に娘が成人するのもあっという間なのかな
なんて重ねてみたりして…
時間の感覚が短く感じるという事は、
充実しているという事でもあると思うので
日々を噛み締めて過ごそうと思います!!
大切な節目の時を、私もみんなと一緒にお祝い出来て
とても嬉しく思います。
これからもSYSPをよろしくお願い致します。
=ちこ=
2020-02-21 18:52:29
『陸っぱり19』 - また歯医者さん -
おじさんになったし。
寒いし。
釣り行ってないし。
歯医者には..また行ったし。
なので、去年の話になってしまいますが歯医者の続編ですね。
.........あれから........
約半年たった令和最初の夏も終わろうかというタイミングで.......
.......またやっちゃいました。
前回の治療がとりあえず終わってからというもの、
それはそれは素晴らしい、すこぶる快適な「咀嚼」活動を
行ってきた俺。
(咀嚼:そしゃく 字が難しすぎるんですけど)
恐れる物は何も無い。
目の前に置かれた数々の食料を口に運び「咀嚼」......
煮込みが足らない "筍"!
硬くなった "鶏カラ"!
いただき物であろう、かったーい "煎餅"! 等々
『噛む!』 『噛む!!』 『かぁ~~む!!!』
「大食い万歳! 食い物なんでも持ってこーい」
「え? それ残すの? しょーがないな~俺が食ぅ!」
そんな感じで半年やってきたのに...やってきたっていうのに
......それなのに............
『また、チョット痛いんですけどぉー! 右下奥の歯がぁー!』
『いや、歯茎がぁー!』
原因は分かっているつもり。
まずは、
歯磨でハブラシ"かため"が好きな俺、右下奥の歯茎に対し
強烈な引っ掻き傷をつけてしまった。
さらに、
堅焼きの煎餅を右奥歯で噛んだ時、煎餅の面ではなく縦に
噛んでしまった、思いっきり。
そんな事を連日やってしまった。
間違いなくその影響だろう。 ・・・・ と思う。
電話しました......予約しましたョ....歯医者さん。
・
・
~~~~~~~
~~~~~~~
・
先生:『じゃ、こちら座って』
俺 :診察椅子に座る
先生:『あ、メガネここね』
俺 :メガネを所定の位置に置く
先生:『前掛ぇぇ』
俺 :前掛を着けられる、されるがまま
先生:『倒してぇぇ』(椅子を仰向けに倒す)
俺 :仰向け状態になる
ここで先生、謎の紙....
赤い色の セロハン紙? 脂取り紙?
みたいなぺらっとした物を右奥に突っ込んで
先生:『これ右奥歯で噛んで、ギシギシやって』
俺 :ギシギシやる
先生が謎の紙を引き抜く....が引き抜けない。
先生:『はい、噛むのやめてー』
先生、謎の紙を取り出し一瞥。
先生:『口開けてぇぇ』
俺 :口開ける
先生:『明かりぃぃ』(ロボットアームの様なライトを俺の顔に照射)
先生:『うん、ここが強くかみ合うようになっちゃってるね。』
先生:『歯茎が歯を押し出してるんだね』
先生:『そのうち自然にポロっと抜けるだろうね』
俺 :頭の中で『まるで乳歯じゃん!』
先生:『それまでは削る! だね!』
先生:『これ持って』(吸引装置を左手に渡される俺!)
おっと~~! いきなりだぁー 前振りなし!
俺 :頭の中で『心得ております』
先生:『そうそう、その角度』
チュィ~~ン! ギュゥィィィ~ン!
俺 :『ぐがぁぁ! おぐぅぉぉぉぁぁぁ!』
ジュボボボ~! ゴググ! ジュボボ!
チュィ~~ン! ギュゥィィィ~ン!
チュィ~~ン! ギュゥィィィ~ン!
チュィ~~ン! ギュゥィィィ~ン!
ジュボボボ~! ゴググ! ジュボボ!
チュィ~~ン! ギュゥィィィ~ン!
俺 :頭の中で『せんせ! せんせ! 長くないっすか?』
チュィ~~ン! ギュゥィィィ~ン!
ジュボボボ~! ゴググ! ジュボボ!
先生:『はい、ありがと!』(吸引装置を左手からもぎ取られる俺)
俺 :頭の中で『いい仕事してるでしょ?』
先生:『どう? まだ違和感ある?』
俺 :新しい謎の紙をギシギシやる。
俺 :『ちょっと痛いです』
謎の紙は....引き抜けない。
先生:『もうちょい削ろう』
チュィ~~ン! ギュゥィィィ~ン!
ジュボボボ~! ゴググ! ジュボボ!
先生:『どうだろう?』
俺 :新しい謎の紙をギシギシやる。
先生が謎の紙を引き抜く....引き抜けた。
噛み合いなし!
先生:『今回はこんなもんかな、今日はこれで終わりです。』
俺 :『ありがとうございます。』
っとまあ、今回の歯医者さんはこんな感じだった。
ただ、今回の歯医者さんで2つ、驚愕の事実を認識してしまった。
1つは、「俺って歯科衛生士さん並みにやるじゃん!」....って事。
もう1つは.........もう1つは......俺は見ていた。
見ちゃったんだ、気づいてたんだ!
謎の紙....
最初はセロハン紙みたいな赤い紙だった。
おそらくはちゃんと医療器具の一つだと思う。
.
.
.
.
だが後半はその辺にあったメモ用紙を「ビリ!」と破っているのを
俺は見た! その紙きれは白だった!
その白い切れ端をギシギシやった。
笑いをこらえるの大変だったんだからな!!
全てを一人で行う先生....ところどころ雑すぎ!
また歯茎が痛く...炎症起こしたら.........勿論ここ来るよ。
-もりちゃん-
2020-01-29 16:45:03